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◆国産卓上電蓄の修復 |
◆60数年前戦後に製造された |
78回転のSPレコードは手回しゼンマイ式のポータブル蓄音機の印象が強い。 ←完成写真 Columbia RG-52 |
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キャビネットから全てが重厚な造りで、 かなりの重量です。 基本形は出力管は42シングルでダイナミックスピーカーを駆動させる5球スーパーラジオに78回転のダイレクトドライブターンテーブルを乗せたものです。 当時としては高級品であったようです。 |
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過去に何度か修理を繰り返して「さじを投げた」形跡があります。 電源スイッチ、ヒューズホルダー、配線、電源コードを修理して電源回路は修理完了。 |
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しかし、一応ノイズは出るが放送は受信出来ない。 各部点検の結果、局部発信のコイルが断線していることを発見。 修理の結果ラジオ受信が可能となり、 第一関門は突破出来ました。 |
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選局ダイアルのロープ切れを修理。 | |
下の滑車がはずれ紛失、スプリングも紛失しています。 | |
少々工夫して何とかバリコン、指針がうまく連動するよう になりました。 | |
COLUMBIA製の8吋のフィールドダイナミックスピーカーは立派なものです。 当時は永久磁石のパーマネントダイナミックスピーカーは無く、コイルに電流を流して磁力を発生させる励磁タイプのユニットでした。 |
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フォノモーターもCOLUMBIA製の頑丈なもので、 |
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捲線もしっかりしています。 | |
ターンテープルもピックアップもあまり経年劣化を感じさせないものでした。 手前のノブはピックアップの音量調整用です。 |
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裏面から見たところです。 シールドワイヤーは交換しました。 | |
レコード針の交換は楽に出来ます。 |
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鉄製のレコード針です。 |
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マグネチックカートリッジです。 | |
ターンテーブルのオートストッパーのレバーです。 | |
オートストッパー機構部、 手前の2つの穴はレコード針のケースを置く穴ですが、ケースが紛失しています。 左のノブは回転速度調整用です。 |
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オートストッパー機構。 注油口。 | |
モーター・ターンテーブルを3個の防振スプリングでサポートしています。 | |
鉄製レコード針 |
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後開口部 | |
NIPPON COLUMBIAネームプレート | |
Columbiaのロゴマーク | |
後面写真 |
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前面写真 | |
裏ふたに貼られた回路図 | |
◆レトロテレビの内部を移植 |
38年前のSANYO22吋ロータリーチャンネルテレビの内部を 東芝25吋リモコン式のテレビを移植入れ替え改造の記録です。 |
SANYOの当時のカラーテレビでは最初の22インチで家庭用では大型の部類でした。 22インチから25インチになりますのでマスクはそのまま |
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キャビネットから全ての物を取り外します。 | |
22インチのブラウン管は鉄製の磁気防止カバーで保護されています。 25インチが収まるか少々心配です。 |
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全て外しキャビネットだけになり、前面枠を分離します。 | |
中身が空のキャビネットです。 この時点でブラウン管の支持金具4個を外周に広げて移動取り付けをします。 |
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東芝の25インチの中古品から全てを取り出した物を移植します。 22インチから25インチになりますからブラウン管の支持金具のボルトの位置が変わりますので加工して合わせておきましたので25インチブラウン管がぎりぎりに収まりました。 |
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回路基板は半分の大きさです。 スピーカーはステレオ音声で2個になります。 |
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スピーカー2個は左右に取り付けできない構造ですので2個並べて何とか収まりました。 VHFとUHFチューナーはダミーで残しておきます。 |
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全面の調節窓の扉を開けたところです。 |
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真空管ラジオの修理ならどんなに古い製品でもご相談くだ さい。 どうしても修理が不可能な場合はレトロラジオの雰囲気を 残しながら、改造をいたします。 「レトロラジオ再生工房」が大正、昭和のロマンを復活さ せます。 ご家庭に年代物のラジオなどがございましたら、ご連絡を お 願い致します。真空管などが紛失していても、 代替えの真空管で間に合う場合があります。 topp↑ |
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