my diary
いつもステキなをプレゼント
小さな日記
H
O
M
E
人、物、自然と接しながら生きている私達、物の豊かさの中で、
つい忘れがちな心の豊かさ、日常の中で見つけたり、感じたり、考えたり、
色々な出来事を、自分のことばで短く、やさしく綴って行きたいと思います。
株式会社 ヨネデン 米川 勇
2002年8月
 バックナンバー     
2001/8月 2001/9月 2001/10月 2001/11月
2001/12月 2002/1月 2002/2月 2002/3月
2002/4月 2002/5月 2002/6〜7 *

2002/08/31(土)    特別蒸し暑かった今年の夏

8月も今日で終わり。今年の夏は何故こんなに暑かったのか・・・・・
西高北冷で東北と北海道は冷夏だったとか。とにかく、この7、8月は最高気温が35度を超えた日の連続だった、熱帯夜はあたりまえ、ヒートアイランドが暑さを増幅した。やっと政府もヒートアイランドの研究調査に腰を上げた。記録的にはまだ上があるとはいえ、特別湿度が高く蒸し暑く、子供の頃の夏休みにキリギリスの鳴き声を追っていたときのカラッとした記憶の夏と随分違う。

気象の専門家の話によると、結果的にはこの夏は太平洋高気圧が強かったということになるわけだが、7月は次々にやってくる台風に、「今年の太平洋高気圧は弱い」との見方もあった。
ところが、どうもこの台風たちが高気圧のエネルギー源になっていたらしい。台風は強い上昇気流によって巨大な雨雲を作り、太平洋高気圧は下降気流によって広い晴天域を作る。一見台風と高気圧は相反する関係に見えるが、実は一対の関係にある。台風の上昇気流が強ければ強いほど、その空気を発散するために下降気流も勢いを増す。そのため、高気圧も強くなるという仕組みになるという。
今年の場合、少し貧弱だった高気圧に次々とやってくる台風が栄養剤となってパワーアップさせたことから、梅雨明け以降の猛暑を長続きさせてしまったらしい。

この異常な残暑は来週まで続きそうな気配だがやはり、台風15、16号の影響で湿った風が入り、蒸し暑くなっているのだろう。


2002/08/30(金)    GXZ9100見事に復活

小○さんが、わざわざ復活したGXZ9100を持ってご来店になった。
見事に美しいメロディを奏でた実機を見て、小○さんの技術力と情熱に感服した。あのままだったら消えゆく運命だったが、立派に復活した。「好きこそものの上手なれ」小学6年生から持ち続けた録音機への思いは並々ならぬものがある。
そして幻の「Vコード」のテープが小○さんの愛車に搭乗して行ったのは言うまでもない。


2002/08/29(木)    50円均一商品

デフレの元凶か資源の無駄使いの感じのする100円ショップが売上げを伸ばしている。
しかし、まだその上を往く50円均一商品をドン・キホーテは今月中旬から本格展開を開始した。
2年後の04年6月期までに100億円の売上高を目指すとか。
急拡大している100円ショップに対抗、一気に半額という破格値を打ち出し、こうした低価格商品市場のシェア獲得を狙う戦略だそうだ。
消費者が「どうせ50円だから」という誤った意識が逆に無駄使いによる環境破壊につながるのではないだろうか。


2002/08/28(水)    足るを知る(たるをしる)

テレビを見ていたら、乱れている、現在の日本は「足るを知る」という言葉を大切にしなければならない、この言葉の意味を理解できれば、救われる余地があると言う意味の話があった。
正しい言葉の意味を知るため、インターネットで京セラ会長の稲盛 和夫氏のページを開いてみた。
「足るを知る」という仏教の教えがある。人間の欲望にはきりがない。
だから、その欲望を満たすことを考えても意味はない。
現在の姿をあるがままに受け入れ、それを素直に感謝する。「これでもう十分じゃないか」「もうこれくらいでいいではないか」と欲望の肥大化を自ら否定する。こうして「足るを知る」なかに本当の幸福があるという教えである。
私は、この教えのなかに地球環境問題を解決するためのヒントがあると思う。
我々はいつまでも豊かさを追いつづけることはできない。永久に経済的な成長を続けることは、この地球上ではできないのである。
日本は世界第2位の経済大国、大変富める国になった。だから「足るを知り」、現在の豊かさに感謝し、これ以上の物質的繁栄を追い求めることはもうやめるべきではないか。そのような考え方を持つべきときがきていると思う。私自身も1人の経済人として、環境問題を解決しながら、経済的成長を追い求めたいという気持ちはある。しかし、現在、環境の破壊も汚染もすでに限度を超えつつある。だから、私はせめて経済的な豊かさをすでに獲得している先進国の人々は、「足るを知る」という考え方をベースに経済社会のあり方を見直すべきだと思う。

以上同氏の記述であるが正にこの言葉の教えの重さを痛感した。


2002/08/27()    ベータ方式VTR生産終了か

ニュースによると、ソニーは27日、ベータマックス方式の家庭用VTRの生産を年内で打ち切ると発表した。
今後生産する約2000台を最後に、かつてVTRの規格を巡って対抗陣営と「ベータ・VHS戦争」を繰り広げた一方の主役が、完全に市場から姿を消すことになる。
ソニーのベータ方式VTRは1975年の発売以来、国内で約400万台、全世界では約1800万台が生産された。しかし、最近はVHSに完全に主導権を奪われ、昨年度のソニーのベータVTR生産台数は2800台まで落ち込んでいた。
ソニーは生産打ち切りについて「需要が減少を続け、専用部品の入手も困難となってきたため」と説明している。家庭用の録画再生機器市場の主流がVTRからDVDなどのデジタル機器に移っている事情もある。ソニーはベータ機器の修理と、テープの生産は当面続けるとしている。
これで、画期的発明の映像記録媒体が希少価値としてマニア達に守られながら保存されていく。
しかしベータの画質は良かった、3倍録画が出来ないことでVHSに破れた。
画質対録画時間で後者に勝ちがあった。貴重なベータVTR大切に保存しておこう。


2002/08/26()    A&D GXZ9100復活するか

小○さん突然のご来店・・・・・お目当てはA&D GXZ9100か・・・・・お帰り間際、やっぱりそうだつた。
良かった、小○さんに生命を吹き込んでいただける。
今度は「Vコード」か・・・・・倉庫を捜索しないと・・・・・見つからないと大変だ。


2002/08/25()    嬉しいダブル商談

昨日のお客様へ再度訪問、お姉さまのパソコンもトラブル続きのため、買い替えて頂くことになり、富士通液晶モデルデスクトップ2セットまとめての商談成立となった。ありがたいことだ。
こちらの説明を良くご理解いただいてスムーズな商談が出来た。特に中に入ってまとめて頂いた娘さんに感謝、感謝。
当店ホームページのご紹介をして「ヒーターレス蒸しパン器」と「大和路古寺散策」に大変興味を示していただいた。特に「ヒーターレス蒸しパン器」をご存じで当時とうもろこしの粉で蒸しパンを作ったお話をお聞きして、びっくりした。今まで実際に使用体験をお聞きしたのは初めてであった。
さわやかに、商談できて気持ちよくおいとました。


2002/08/24()    パソコンが故障で淋しい・・・

今日、パソコンの修理にお伺いしたシニアの女性のお客様、すごく熱心なお方で、
ご愛用のパソコンが突然故障
。どうやら、ハードディスクのクラッシュらしい。
「パソコンが故障していると、なんとなく淋しいので早く修理して下さい」とおっしゃったが、そのお気持ちよく分かる。使わない時でも、元気なパソコンがそばにあるだけで、安心なんでしょうね。まるで家族やペットと同じ・・・・・


2002/08/23()    処暑

今日は二十四節気の処暑。インターネットで検索してみたら、
処暑は旧暦7月の中気。立秋から約半月後だが、この頃は地球が太陽から一番遠い所に位置することもあって、15度動くのに16日かかる。太陽黄陽は150度に達する。
処暑とは暑さがまだ停っているという意味で、どうりで毎日暑いわけである。8月8日に立秋を迎えたときは、これで暑さも峠を迎えたと早合点した人も少なくなかったであろうが、一年の内で最高気温を出すのは立秋から処暑までが最も多く、処暑から次の白露までもけっこう暑さが厳しい。
処暑といわれても油断できない。これまでの暑さに体力が弱っていて、夏バテや食中毒にかかりやすい時期である。
七十二候の初候は「綿のはな開く」とあって、綿の開花の頃を知らせているが、明治時代まで盛んであった綿の栽培のことを思い出させる。
次候と末候は古代中国と同じで「天地始めて肅(さむし)」と「禾乃登(こくもつ すなわち みのる)」
朝夕涼しい風が吹くことがある。
※ 「初侯」、「次候」、「末候」というのは、二十四節気を更に三つに分けた季節の呼び名 で、 一年間は、24(節気)×3=72から、七十二候となります・・・・・
と、このような解説があったが、昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、お彼岸が来ないと本格的な秋にはならない。それまでは暑くなったり、涼しくなったりする。


2002/08/22()    寂聴さんのお話 つづき

◆八方ふさがりの状況、なんとかならないのか◆

まともに見れば、危機感を抱かなければならないのが、今の状態。それなのに、政治家や教育者、親は鈍感で、何も気づかない。政治は派閥争いばっかり。そんなことしている時かと思いますね。もう与党も野党もありません。
優秀な人が集まってこの危機をどうするか真剣に考えるべきです。
沈没しかかっている船の中にいるから、それが分からないのね。

日本は本当にダメになってしまったと思うけど、希望が持てるのはやっぱり若者、子供ですね。
この間、京都の小学校で話をしたんですが、小さい男の子が「家に寝たきりの病人やお年寄りが居たら、どうしてあげたらいいのですか」と聞くんですよ。これいい質問です。どうやったら、自分より弱い人が喜ぶかと思うのは、自然な感情でしょ。普通はみんな、そう言った心を持っているんですね。
日本はまだやっていけると思いました。

目に見えない大いなるもの、宇宙の生命を忘れてはいけません。
それを、キリスト教はキリストと言い、仏教では仏様と言うんですね。
大乗仏教の教えに「忘巳利他(もうこりた」もというのがあります。己を忘れ、他を利する。自分のことは忘れて、人の苦しみや悲しみのために努力してあげるってことですね。
今は、この言葉と逆のことばかりでしょ。私はこの言葉を座右の言葉にしています。   (2000/12/2読売新聞)

寂聴さんの法話は難しい仏教用語はあまり使わず易しい言葉で語られていますから、背景も生活環境もすべて違う老若男女がたくさん聞きに来られるそうです。


2002/08/21()    瀬戸内 寂聴さんのお話

書類を整理していたら、新聞の切り抜きが出てきた。
瀬戸内 寂聴さんのお話。その一部を書いてみた。

◆物は豊かになったが、心は失われた。このままでは日本は滅びるのではないかと、危機感を抱く◆

戦後、日本人は焼けて失ったものを取り返そうと、無我夢中で働いて、全部、取り返した訳です。
そして、高度成長で突っ走り、目に見えるものしか尊敬しなくなった。発展したのは、物質的なものだけ。
もう金・金、物・物・物と、守銭奴ですよね。その結果、宗教家も教育者も医師も、命を救うとか、困った人を助けるとか言うことより、経営に追われ、金儲けだけ一生懸命にやる。
自分さえよければいい。だから、どこに飢えた子や難民がいようが、カラスの勝手でしょとなる。
何か言われれば、お金を出せば済むと思い、心から彼等の苦しみとか、悲しみとかを思いやることがない。
一番の問題は、誇りを失ったことだと思います。国が誇りを失い、日本人は故郷、家庭、職業、そして自分自身に誇りを持たなくなった。
誇りを持てない人間はもう、犬や猫と同じですからね。私たちが小さい頃は、子供達は「大きくなったら社長さんや大臣になりたい」などと言ったものですが、お縄ちょうだいする時代じゃないですか。
誇りを失えば、悪いことでも何でも出来ます。考古学者が自分で石器を埋めて、掘り出したなんてのも、自分に誇りがないから出来たんですよ。
学校のいじめも同じです。自分に誇りがあったら、人をいじめたりしません。
子供が悪くなったと言うけれど、子供は大人の背中を見て育ちます。核家族になってから、良くないですね。
今のお母さんは、ちゃんとしつけられていないから、自分もどうして子供をしつけたらいいか分からない。
の世代は「自分達が苦労したから、その苦労を子供達にさせたくない」と子供をチヤホヤし、おばかさんに育てちゃった。悪くするのに50年、2代かかっています。元に戻すのに100年じゃ足りません。
それに間違ったのは学校での画一教育。子供は一人一人みんな違うんですから、もっと個性を尊重する教育をしないと・・・・・つづく


2002/08/20(火)    一足飛びに秋???

台風13号が大した被害もなく北海道東方海上で熱帯性低気圧になった。しかし等圧線が細かく一時的な冬型配置になったためか急に気温が下がって夜は肌寒く感じた。
いくらんなんでもこんなに早く秋になることもない、と思いながらも過ぎゆく夏にいささか名残を惜しむ気持ちになった。
今日は今年の夏商戦最後と思われる大きめの高級タイプのエアコンを買っていただいたお客様、あまりそのエアコンの快適さに浸っておられなかったのではないだろうか・・・・・


2002/08/19()    原因はエルニーニョなのか?

今年の日本は台風が多く、13号も上陸は免れたが、のろのろ台風のため漁業関係では漁に出られずかなり被害が出ているようだ。
未曾有の洪水被害を受けたドイツでは、被害額が少なくとも150億ユーロ(約1兆7500億円)に上り、
復興まで 1年を要するとの見通しも出るなど、市民生活への影響は深刻化する恐れが強まっている。
気象学者が政府の避難勧告の遅れが被害を拡大させたと非難するなどしている。
ドレスデンではエルベ川の水位は17日に過去最高の9メートル40センチを記録した後、下がり始めている。
独連邦軍兵士約1万6000人のほか、消防は約4万人を動員して復旧作業に当たっているが、作業は思うようにはかどっていない。
ドイツ鉄道は被害額が5億ユーロ(約580億円)に上ると見ており、復興までに1年以上かかるとの予測が出ている。一方、ドイツのエルベ川流域では19日、さらに下流に被害が広がっている。
エルベ川流域の旧東独ザクセン・アンハルト州ウィッテンベルクでは堤防が決壊して住民約4万人が避難したほか、ザクセン州トルガウでもダムが決壊した。
被害が拡大した原因について著名な気象学者イエルク・カッヘルマン氏は「中・東欧地域を低気圧が次々通過し、洪水の恐れがあることはもっと早く予測出来たはずだ」と気象当局を批判している。
やはりこの異常気象はエルニーニョが原因なのか?。


2002/08/18()    苦悩する"家電の巨人"

今夜のNHKスペッシャル「苦悩する"家電の巨人"松下電器」を見て、家電業界の大きな変化を改めて感じた。長年に亘り家電の王座に君臨してきた松下の改革があまりにもスローテンポと消費者不在の製品開発は20年間ヒット商品が出なかったことにも表れている。
確かに例に出して悪いと思うが、技術開発では後続の東芝、日立、ソニー、サンヨーなどを追いかけている様子だった。もう今や、ブランド力で家電製品が売れる時代ではない。
あまりに巨大すぎて小回りの利かない体質など・・・・・
率直な感想として、この放送は松下のマイナスイメージは拭えない。放送前の松下側の内容チェックでカットも出来ただろうし、変更も出来たと思うが、あえて承知で放送に踏み切った裏には並々ならぬ松下復活への願いが込められているのでは・・・・・


2002/08/17(土)    デフレ慣れ

デフレは一体いつまで続くのか?先ごろ59円にマックを値下げした、マクドナルドの藤田田会長は「中期的にはデフレ終息傾向にある」と言っているが、経済産業省の調査では、企業の50パーセントは「3年くらい」、消費者の40パーセントは「5年以上」デフレが続くと見ているように、企業と消費者間には温度差がある。
これは、当然のような気もする。
やはり、生活する側は出費の少ない方が楽になるが、「安かろう、悪かろう」では困るのである。
特に品質にこだわるものと、価格にこだわるものの見極めが重要になってくる。
しかし、デフレ慣れした消費者を振り向かせるポイントを見出せない焦りがある。


2002/08/16()    送り盆

16日は送り盆。この日に、お盆の間一緒にすごした祖先の霊を送り出す。お供えなどを川に流す風習だが、
最近は市役所からの通達で、環境破壊と言うことで川に流すことを禁止されている。
長年行われてきた風習が途絶えることになる。寂しいことであるが、仕方がない。


2002/08/15()    第57回終戦記念日

今日、57回目の終戦記念日を迎えた。
戦争を知らない世代の方が多い昨今では風化状態・・・・・こんな平和な豊かな日本が60年弱前に全国民困窮のなか、大国と戦争していたとは考えられない。
テレビのニュースで街頭で若者に「今日8月15日は何の日ですか?」とインタビューしていたが、全く頓珍漢な答えしか返ってこなかった。無理もないことだ。
戦争体験者は皆高齢化しているが、戦争の悲惨さを伝え、二度と起こさせないよう願う義務があると思う。私もその中の一人だが・・・・・
それは忘れもしない、57年前の8月15日のお昼、重大なラジオ放送があると言うことで、不安な気持ちで、
家族皆がラジオの前に集まった。
天皇陛下の玉音放送に頭を下げて聞き入ったが、小学6年生の自分の耳にはその意味は不可解だったが、
日本が戦争に負けてアメリカに降伏したと言うことは母親の説明で分かった。
皆が泣いた。敗戦の悔しさなのか、もう空襲のない安堵感なのか、とにかく皆が泣きつづけた。
これからどうなるのか・・・・・確かに大きな事が終わったのであった。
その日から戦後が始まった。
半世紀以上前のその日の光景は忘れない。


2002/08/14()    30年前の歌声

小○さんのご好意でカレッジエースに搭載されていたオープンリールテープをカセットテープにダビングしていただいたものを今日送っていただいた。
試聴してみたらお得意さまの30数年程前の歌声や赤ちゃんの声等家族団らんの様子がはっきり録音されていた。早速、お得意さまにお届けしてあげようと思う。
当時、自分の声を録音機で再生して聞くと言うことはめづらしい事だった。その赤ちゃんは今では母親になっておられるから、年月の重みがある。


2002/08/13()    動けばお金がかかる

今年のお盆休みに帰省されるお得意さまが少ないように思う。やはり、この不況だし故郷に帰るにはかなりの費用が必要だ。じっとしていればお金がかからない。
なんとなく全体に今年の夏期休暇の様子が違う。皆さん工夫をしているようだ。
7月の企業の倒産件数も戦後最高となったとか。記録的な暑さで皆ぐったり、出来ればあまり動きたくないようだ。涼しい秋の到来を待ちわびているようだ。


2002/08/12()    小○さん来店

小○さんが3度目のご来店。相変わらず彼の録音機に対する情熱には感服する。
話していると時が止まっている。珍しい録音機の資料を戴いた。そして驚いたのは来月から約1ヶ月の予定でカリフォルニアの親戚に滞在するとは全く羨ましい限りである。
向こうの電器業界も視察するそうだ。土産話に今から期待している。


2002/08/11(日)    やっぱり暑いはずだ

連日の猛暑はやはり地球温暖化だったのか・・・・・新聞の記事によると、
日本の大都市の年間平均気温が1901年から2000年までの100年間で2・5度上昇し、東京では3・0度も上がったことが、気象庁の分析で分かった。同時期の地球全体の温度上昇は0・7度、日本の中小規模の都市は1・0度で大都市だけが激しく上昇したことになる。特に最低気温や冬の気温の上昇幅が大きく、同庁は「ヒートアイランド現象が原因ではないか」とみている。
同庁は、札幌、仙台、東京、名古屋、京都、福岡の大都市6地点と、網走、長野、宮崎など中小都市17地点のデータを分析。年間平均気温の推移をみると、いずれの地点も上昇していたが、上昇幅は大都市平均で2・5度と、中小都市の平均1・0度を大きく上回った。
また、札幌と仙台を除く大都市では、夜間の最低気温が25度以上の「熱帯夜」の日数が、最近70年間で21―32日も増加。逆に、最低気温が0度未満の「冬日」の日数は、35―67日減少し、東京や福岡では1990年代の冬日は数日以下だった。(読売新聞)
と言うことは、夏は益々暑く、冬は比較的暖かいわけだ。そう言えば当地奈良県でも、ここ20年間に早朝氷がはる事も滅多にないし、積雪もあまりない。やはり昔は寒かった記憶が強く残っている。
このままで行けば100年後は40℃なんて普通になるのだろう。
地球温暖化に対する我々の取り組の重大さを強く感じる。


2002/08/10()    クーラーが効きにくいコール

今日も暑かった、昼頃、「クーラーが効かない」と立て続けに4件電話が入った。確かに店のクーラーも効きにくい。外気温はどんなものかと、温度計を外のブロックの横へ置いて計ってみると、なんと40℃あった。
その時の店内の温度が27℃だった。空冷式エアコンの泣き所、外気温に左右されるのは仕方がない。
これから益々温暖化の影響で気温が高くなれば能力の大きめが必要になる。
一般的にエアコンの使い方が上手とは言えない。上手な使い方の指導が重要になってきている。


2002/08/09()    値上げで減収、値下げで売上げ増加?

ニュースによるとマクドナルドが9日発表した6月中間決算によると、単体の売上高は前期比13.9%減の1583億円、経常利益は同80.5%減の24億円と大幅な減収減益となった。
ハンバーガーを値上げしたことが、客離れを加速させた、これはデフレに歯止めがかかっていないことを示すことになる。
中間決算で減収減益となったのは、BSE問題の拡大、などが影響。さらに、2月のハンバーガー平日半額セール打ち切りで顧客離れが加速し、売上減につながったとか・・・・・
そこでマクドナルドはハンバーガーを59円に値下げするなど価格改定を実施した。
その結果、ハンバーガーなどの値下げした3品の4日間の販売個数が前週比3.6倍と好調を示した。
しかし常用品の価格設定とはこんなにシビアなものなのかと驚いた。


2002/08/08()    立秋

8月8日は暦の上では「立秋」、しかし日本列島は猛暑に見舞われた。
日本海の前線に向けて、太平洋高気圧から南風が吹き込んだため、朝から各地で気温が上昇し、埼玉県鳩山町では、アメダスの観測で午後1時に38.8度を記録した。
気象庁によると、各地の最高気温は、福島市と埼玉県熊谷市で38.2度、前橋市と鳥取県米子市で37.4度など。
8月中は平年並み以上の暑さになり、厳しい残暑が続く」と予測している。
しかし、季節は確実に動いている。よわよわしいコオロギの声を聞いた。今日から「残暑見舞い」になる。


2002/08/07()    技術的良心

連日35℃以上の猛暑が続いていて、エアコンの修理依頼が相変わらず多い。
冷えない、冷えにくい、水漏れ、異常音、等々・・・・・訪問してみると「冷えない」「冷えにくい」の場合はリモコンの操作間違いが多い。間違った使い方のため、冷えない、冷えにくい・・・・・タイマーになっている、ドライになっている、自動運転、等・・・・・各メーカーがそれぞれ勝手に作ったリモコン・・・・・統一性が全くない、消費者も理解に苦しむ表現もある。
そして空冷式の泣き所・・・・・外気温が高いと冷えにくい、説明しても消費者はエアコンは暑いときに使うものだから冷えて当たり前と思っている。
また能力不足のエアコンを平気で過信して使っている。フィルターは掃除しない、早期にクリーニングを提案しても耳を貸さない、もう少し消費者も勉強して欲しいものだ、エアコンに対する知識はいつまでたっても低空飛行・・・・・ガスさえ入れれば冷えると勘違いしている。
今日もただ働きに奔走・・・・・技術的良心を維持するのは疲れるものだ。


2002/08/06()    独立出店の記事掲載

先日電波新聞社取材の独立出店の記事が今日掲載された。
読んでみて正確な取材に感心した。情報は伝達する側と受ける側共スピードと正確さが重要である。
MLの皆さんからもお祝いと激励のメールを頂いた。
両店には皆様の期待に報いるよう活動していただきたいと思う。このどん底の時代こそ努力の甲斐があると思う。


2002/08/05()    住基ネットスタート

数々の論議をかもしながらスタートの日を迎えた住民基本台帳ネットワークシステム。
全国民に11けたの住民票コード(番号)をつけ、氏名、住所、生年月日、性別などの個人情報をコンピューターで一元管理する「住基ネット」が5日午前9時、稼働した。
今月中には、各市区町村から住民全員に郵送などの方法で番号が通知される。
しかし、初日からシステムのトラブルが相次ぎ、住基ネットは多難な船出となった。
この日の稼働では、各地でトラブルが起きた。全家庭にパソコンを配布し「電脳村」として知られる富山県山田村は、コミュニケーションサーバーのハードディスクに異常があり、送信できなかった。
千葉県では松戸市が送信した1800件のデータに誤った内容が含まれるトラブルが発生、浦安、八街の2市の一部データも読みとれなかった。
京都府八幡市、同木津町、兵庫県高砂市、大阪市でも、接続不良が起きた。
また、ファイアーウオールをめぐって沖縄県渡嘉敷村で障害が発生、青森県名川町は同システムの防止機能が甘いとして、総務省側がデータ送信時以外の接続を切るよう求める異例のトラブルが起きた。
今後どのような問題が発生するのか、不安が一杯のスタートとなった。


2002/08/04()    5ミリメートルの攻防

この時期大型の冷蔵庫が突然故障で全く冷えなくなるとお客様も、こちらもパニックになる。
今日も老夫婦のお客様からの故障の電話。
点検の結果コントロール基板の不具合で全く通電無し・・・・・480リットルの庫内にギッシリ・・・・・お客様はイライラ・・・・・部品取り寄せを説明すると・・・・・新しいのを買います・・・・・とのこと。
早速入れ替え作業・・・・・これが大変・・・・・前回も困難極まりない搬入作業だった、その後バリアフリーで両側に手すり・・・・・間仕切りの建具もアルミサッシの引き戸に改装してあった。
とにかく古い方を搬出しなければならない・・・・・搬出、搬入の為に先ず門扉の取り外し→玄関引き戸の取り外し→左右手すりの取り外し→間仕切りの引き戸の取り外し→大型収納ケース2個の移動・・・・・これでなんとか搬出出来そうだ、しかしどうしても脚の出っ張り部分がトイレのドアに当たり身動き出来ず、上も下もぶっつかって断念・・・・・考えた結果、トイレのドアを外してなんとか搬出に成功・・・・・搬入時は疲労困憊でくたくた・・・・・それでもなんとか設置が出来た。
たつた5ミリメートルのことで大変な苦労だったが、外したものを全部元通りにして完了した。
お客様には大変喜んで頂いて、苦労は吹っ飛んでしまった。


2002/08/03()    家電製品の軽量化

家電製品の省エネについては国の達成基準もありメーカーは研究に余念がない。
しかし軽量化については関心がないのか忘れ去られているような気がする。
自動車の場合は結構シビアに対応している、これは燃費に直接影響するからである。
テレビの軽量化は液晶やプラズマで相当軽量化になった。
最も気になるのは冷蔵庫だ、大型化による重量の増加率から言えばかなり軽くなっているが、460リットルクラスで90Kg前後だから据え付けは大変だ、軽量化の研究が進めば60Kg台は可能な重量だと思う。
エアコンの室外機も省エネ設計の為かなりの重量になっている、これも3分の2位にならないだろうか。
今後の研究開発に期待をしたい。


2002/08/02()    IT時代の新しいシステム

様々な批判を受けている「住基ネット」が動き出そうとしている。
ニュースによると総務省は2日、住民基本台帳ネットワークシステム緊急対策本部(本部長・若松謙維副大臣)の初会合を開いた。緊急時の連絡体制として
(1)地方自治情報センターに、システムの障害発生や不正行為などの緊急通報を受け付ける窓口を設置する
(2)システム内への侵入など重大な問題が認められる場合は、直ちに対策本部を招集することを確認した。
片山虎之助総務相は席上、「初めてのことなので、どういうことが起きるか分からない。適切な対応をお願いしたい」と同省幹部らに要請した。
やはり新しいことにはいつもながら、あらゆる抵抗はつきもの、また、法を悪用する者は絶えることがない。
リスクに対する備えや、罰則には相当厳しさが要求されるはずだが・・・・・
参加見送りの自治体もあるが、デジタルデバイドが表面化してきた。


2002/08/01()    エアコン修理で蜂と格闘

エアコンの室外機の修理で制御基板とトランジスタモジュールを交換中に大型の蜂が全面グリルから出たり入ったりするので、横目で警戒しながら刺激を与えないように、部品交換を完了した。
そして天板を閉じようと、ふとファンの下を見ると、やっぱり大きな巣があった。
取り除こうと棒でつつくと中から20匹程の蜂が飛びだしてきた。巣を守ろうとしているのか周りを飛び回って威嚇していたので殺虫スプレーを借りて退治したが危なく刺されるところだった。とんだハプニングだった。


       HOME↑                    TOPへ

                      

               http://www.yoneden.co.jp/

        MEDIA CITY 株式会社 ヨ ネ デ ン  インターネット事業部 責任者 米川 勇
         〒635-0046 奈良県大和高田市西三倉堂2-1-7 TEL 0745-52-4929 FAX 0745-52-7773
                         
E-mail: yoneden@nyc.odn.ne.jp

        当サイトに掲載されています画像、写真、記述等一切の無断転載転用を禁じます。